今回は第2の子供部屋「SOHO(ソーホー)」のお話しです。
まず子供部屋について。
自立心を育てるための大切な個室です。
しかし、広々として何もかも揃っていると、心地良すぎて引き籠もってしまう可能性もありますので、私は、狭い空間(必要最低限の広さ)でプランニングするケースが多いです。
(詳しくは子供部屋の回をご覧ください→https://www.youtube.com/watch?v=CBXdiZG1TQI)
お子様の勉強はリビングが良いと思いますね。
しかし、壁に向かってデスクを造り付けると、リラックス出来ないうえに、背後を通る家族の動きで落ち着きません。
親も子供の手元や表情が見えないのでコミュニケーションも取りづらい。
そこでSOHOの登場です。
家族みんなが集える居心地の良いLDKと「向かい合う」第2の子供部屋を創造しました。
雑多な生活音をかき消そうとして上がる集中力、疑問に思ったことをすぐに親に質問できる、親の姿が見えるので安心する、親とのやりとりの中で知識が定着するなどのメリットもあります。
親も子どもの様子が見えるので、課題につまずいているようならヒントを与えたり、疲れたようなら声をかけて一息つかせたり、眠そうなら時間を区切って仮眠させることで時間を効率よく使うことができたり。
また、幼いうちは、本人も勉強方法がよくわかりません。
わからないことを調べる方法を教えてあげたり、ノートの使い方、資料のファイル方法などなど。
目が届き、かつ家族に向かい合う状態にあれば、ちょっとしたアドバイスをしてあげることができます。
SOHOの壁面には、大型のブックシェルフが付属します。
壁一面の本棚は本の収納だけでなく、写真や雑貨を飾ったり、使用頻度の高い小物類はBOXに入れて隠したり‥「見せる棚」「隠す棚」として使えます。
下段にはお子様の
ランドセルや明日の用意、教科書等を収めて第二の子供部屋として成り立ちます。
そんなお子様の、独立心や個性を豊かに育む空間としてだけではなく、大人のテレワークや趣味、家事スペースとしても重宝するでしょう。
これからお家を建てられる方や、リフォームやDIYを検討されている方にも参考になる内容かと思います。
最後まで楽しんでご覧ください。
今回は玄関収納、いわゆるシューズBOXや下駄箱のお話しです。
昨今シューズクロークが流行りのようですが、
私が造るのは靴だけじゃないオールインワン・シューズBOXです。
靴の臭いや砂埃が出てこないように、しっかり扉が閉められることが大事。
家族構成にもよりますが、80〜100足程度の靴に加えて、ブーツやキーフック、印鑑などを収納する小物入れ、傘立て、スリッパなんかも全部入るオールインワン収納です。
てことは‥
玄関ドアを開けると圧迫感がハンパじゃない下駄箱のお目見え!
と思いきや存在感が無い‥逆に広く見える上に美しい。
そんなシューズBOXを造っちゃいました。
そして、ますます需要の高まる玄関ホールの手洗い。
美して使いやすい、まさに機能美に溢れた手洗いの造り方もご紹介します。
これからお家を建てられる方や、リフォームやDIYを検討されている方にも参考になる内容かと思います。
最後まで楽しんでご覧ください。
前編
【玄関ホールとポーチについて】
https://youtu.be/HcmiZJbl9k0
【チャプター】
00:00 イントロ
00:28 オープニング
01:26 なぜSOHOを作ったのか
07:35 スタディスペースの設計思想は
12:43 SOHOに必須のアイテム
14:35 書斎について
17:54 LDKとSOHOの関係性
20:25 アウトロ
#新築 #リフォーム #DIY